自然な縮毛矯正とは
自然な縮毛矯正とは一体どんな縮毛矯正なんでしょう?
① 自然な直毛の髪の毛を作り上げる
自然な直毛を作って当たり前なのに、
如何に不自然な髪の毛を作り上げる美容師が多いのかを表現しています。
② ツンツン・ピンピンではない
お客様は綺麗な直毛・美しい直毛を作ってほしいのに、バサバサの水分が蒸発した
髪の毛をつくる美容師が多い。
③ かけましたー、という縮毛矯正ではない。
本物の直毛にならない場合、水分がなくなってしまったバサバサ毛になった時に
かけましたー、という違和感のある縮毛矯正になってしまう。
④ しなやかで、艶がありやわらかい髪の毛ができたときに自然な縮毛矯正というのでしょう。
自然な縮毛矯正とは、、、、まだまだたくさんの条件があるのでしょうけれどわかりやすく言えば水分がたっぷりある髪の毛が、最も重要な条件となります。
赤ちゃんの肌が柔らかいのは、水分がしっかりあるからですね。
髪の毛も水分のあるほうが、艶があってしっとりして、しなやかで最上級の髪の毛なのです。
人体には、水分が重要なのです。
では、なぜ普通に綺麗な髪の毛の縮毛矯正が少ないのでしょう?
答えは簡単です。それは、その技術を持った美容師が少ないからです。
技術というよりその方法を知らないのです。
技術は簡単なんです。縮毛矯正剤を髪の毛に塗って時間が来たら流して、ヘアーアイロンをかけるだけですから。
でしょう、技術は何にも難しいことはないのです。方法を知っているか知らないのかの違いだけなのです。
一般の美容師さんは、縮毛矯正の技術は簡単だと思っていることでしょう。
見た目は非常にシンプルだから、しかし縮毛矯正の重要な部分は目に見えない化学反応なのです。
この化学反応を見極めるのは経験を積んでいくことが必要になってきます。
ですので、縮毛矯正の経験の浅い美容師には到底無理な仕事なのです。
お客様は、失敗されるとそこでやっと気づきます。
縮毛矯正とは美容師にとって大変難しい仕事なんだなと。
美容師もそうなんですよ。失敗してやっとわかります。
この髪の毛はこうすると、傷むのだね。
この軟化テスト状態の時に癖は取れないのだね。
この縮毛矯正剤でこの位軟化すればくせは取れるものだとわかってくる。
そうか、こうすると綺麗なしなやかな髪の毛が出てくるのだなと初めてわかるわけなのです。
失敗されたお客様はかわいそうですよね。
しかし現実はそういうわけですので、お客様の立場を考えると危険この上ないのであります。
ですから、縮毛矯正のための行きつけの美容室を変えるときは、慎重に選ぶ必要があるわけです。
行きつけの美容室の美容師はあなたの髪の毛の事を1番よく知っているものですから。
単に料金が安いというだけで、縮毛矯正のための美容室を選ぶと悲惨な髪の毛にされますので要注意というわけです。
縮毛矯正の経験が少ない美容師は絶対に選ばないで下さい。
テリー・ゴッドハンド