縮毛矯正の鉄人・斉藤が感激して涙を流していた

今日は斉藤は休みなのに出勤していました。

 

予約帳を見たら、ただ一人のお客様を静かに施術したいがために1日1人だけの予約を取っていました。

 

私も仕事をしていましたので、自分の仕事に没頭して斉藤のことは頭から消え失せていました。

 

『ふと』斉藤の方を見やると。。。。。。斉藤の眼から涙がにじみ出ているではありませんか。

 

私は、自分の仕事をストップして斉藤とお客様の後ろに立ちました。

 

お客様の髪の毛をドライヤーだけで乾かしている様子を見ると、来店時のお客様の髪の毛が言葉に言い表すことのできないくらいの綺麗な髪の毛に生まれ変わっているのです。

 

 

え~~~っ、あのくせ毛が・・・・・・ここまで蘇るのか・・・・というくらい完璧なストレートヘアーになっているではありませんか。

 

私は、斉藤に『斉藤さんどうしたの?泣いているんだ』と、聞いてしまいました。

 

まさか、自分の仕事に、、、、、感動して泣いているとは思わなかったものですから、それを『初めてこのお客様をここまで綺麗な髪の毛に出来ました。』

 

と斉藤から聞いた時は、私も正直驚いてしまいました。

いつもきれいな直毛にしているのに、、、まだ上の美しさを追求している。

 

26年間、毎日縮毛矯正に没頭した斉藤の施術人数は、なんと30000人を超えています。

 

そんな、縮毛矯正の鉄人と自他ともに認められている斉藤が更にもっと上のステージを目指していると知った時私は全身に鳥肌が立つ思いでした。

 

いつもの私なら、斉藤をひやかしたと思いますが、この時ばかりは感動と感激で全身が硬直してしまいました。

 

今。こうして文章にしている私ですが、何故か涙が出てしょうがありません。

 

自分の仕事に没頭して、狙ったとおり・・・イメージした通りの髪の毛に作り変えることができた時は感動するものです。

 

感動したら、そのまま表に出しましょう。表情に出るほど感動しましょう。

 

感動した分だけ、上達していくような気がします。

 

感動できなければ、その仕事はまぐれでそうなっただけで、自分がイメージした仕事ではありません。

 

イメージ通りに仕事ができて初めて、、、100%以上の完成度の高い縮毛矯正になるのです。

 

 

では、なぜ100%でなければならないのでしょうか?

 

それは、90%ではダメなのでしょうか?

 

100人のうち90人が喜んでくれても10人のお客様が普通の縮毛矯正になるからです。

 

普通以下・・・・50%ぐらいの成功率での縮毛矯正で20000円とか言っている美容室が当たり

前の現状で、100%の完成度を当たり前に出来てプロの縮毛矯正といえるのでしょう。

 

 

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