失敗しないG-UPストレートをユーチューブで見て感じたこと
G-UPストレートをユーチューブで検索して、見てみました。
『匠』とかいうグレードの薬液紹介でしょうか。
普通の美容室でG-UPストレートの技術を薬剤と共に宣伝する動画でしょうか。
一つ気になった所があったので、書き留めておこうかと思いました。
その動画の中で何が気になったかというと、仕上げの段階に入った時です。
ブローをし始めたんですね。
縮毛矯正の仕上げでブローをしてはいけません。
ただ、ただ、ドライヤーと手で乾かすだけです。
ドライヤーで乾かすだけで綺麗なストレートヘア、サラサラヘアーになっていなければ失敗なんです
から、お客様と一緒に出来上がりを確認することが必要なんです。
ドライヤーで乾かすだけで綺麗なストレートヘアになったことを担当者は確認することが大事な訳です。
G-UPストレートの宣伝画像のあのツヤはブローをして出してたんですね。
今度は、乾かすだけの仕上げを動画で見せて欲しいですよね。
あの動画に近いツヤは乾かすだけで出ると思いますが、一度やってみてください。
当店では、いっさい仕上げでブラシをつかったりアイロンを使ったりしません。
ただただ、ドライヤーで乾かすだけです。
ブラシを使い出したら誤魔化しに入ったと思って下さいと、お客様に伝えてるくらいですから。
ブローで綺麗に伸ばして、ヘアーアイロンをかけたら、綺麗に縮毛矯正が失敗したか成功したかどう
かわかる訳がありません。
絶対に縮毛矯正の仕上げでブローしてはいけません。
当店にいらっしゃる高難易度のクセ毛のお客様がよくいう言葉で
『縮毛矯正をかけた時はイイけど直ぐ癖が出てくる』
があります。
『それは、最初からかかってないのでしょう。』
と私はいつも言っていますが、
全部仕上げにブローしてアイロンをかけるそうです。
縮毛矯正は薬剤も重要ですが、美容師の経験値が一番大事なんです。